一般的なラバーシートの加工について
一般的なラバーシートの加工について
プリント用とカッティング用では工程が異なりますので、それぞれの一般的な加工を紹介します。
特殊なラバーの加工方法はこちらで紹介しています。
特殊なラバーの加工方法はこちらで紹介しています。
プリント用ラバーシート(溶剤インク用ラバーシート)
プリント用ラバーシートの流れは下記のとおりです。
特定の場合やラバー(特殊なラバー参照)を除き、アプリを貼る作業が必要です。
特定の場合やラバー(特殊なラバー参照)を除き、アプリを貼る作業が必要です。
印刷(プリント)&カット
溶剤用のプリンターで印刷をし、カッティングプロッタ等の機械でカットをします。
一度に加工できるプロッタ付きの溶剤プリンタもあります。
カット時は、乾燥が必要な場合があるため、ラバーシートの仕様書に従って作業をしてください。
一度に加工できるプロッタ付きの溶剤プリンタもあります。
カット時は、乾燥が必要な場合があるため、ラバーシートの仕様書に従って作業をしてください。
カス取り
不要部分を取り除きます。Siserのラバーは一般的にカス取り時の作業性が高く評価が高いポイントです。
アプリケーションシート加工
アプリケーションシートを貼る作業では、空気が入らないように気を付けます。
その際、下記のように、アプリケーションシートの糊側を上にし、ラバーシートを上から落とすようにすると綺麗に貼ることが出来ます。
その際、下記のように、アプリケーションシートの糊側を上にし、ラバーシートを上から落とすようにすると綺麗に貼ることが出来ます。
プレス加工
アプリの糊面を加工生地の上に置き、位置がずれないようにし後はプレスするだけです。
家庭用アイロンでも加工可能ですが、温度、圧力、時間のうち、特に温度と圧力に気を付けて加工してください。
上記の温度と圧力が欠けた場合、剥がれやすくなります。
家庭用アイロンでも加工可能ですが、温度、圧力、時間のうち、特に温度と圧力に気を付けて加工してください。
上記の温度と圧力が欠けた場合、剥がれやすくなります。
プレス後の剥がし加工
プレス後の剥がしの注意点は1点。
熱いうちに剥がすのか、冷ましてから剥がすのか必ず仕様書で確認をすることです。
剥がすタイミングを守らないと、剥がすことが出来ないため注意が必要です。
熱いうちに剥がすのか、冷ましてから剥がすのか必ず仕様書で確認をすることです。
剥がすタイミングを守らないと、剥がすことが出来ないため注意が必要です。
カッティング用ラバーシート
カッティング用ラバーシートの流れは下記のとおりです。
シートには耐熱アプリがついた状態ですので、アプリケーションシートは不要です。
データを反転して糊面をカットしますので注意が必要です。
シートには耐熱アプリがついた状態ですので、アプリケーションシートは不要です。
データを反転して糊面をカットしますので注意が必要です。
カット
機械でカットします。
プロッタは小さなプロッタでも問題ありません。一般的に、ラバーシートの規格が500〜750程度になりますので、そのサイズのプロッタがおすすめです。
プロッタは小さなプロッタでも問題ありません。一般的に、ラバーシートの規格が500〜750程度になりますので、そのサイズのプロッタがおすすめです。
カス取り
ラバーのカス取り時、剥がしづらい場合は少し温めてください。
剥がしやすくなります。
剥がしやすくなります。
プレス
この工程はアイロンでも可能ですが、アイロンの場合はプリントラバーと同じく、圧力と温度に注意してください。
弱いまたは温度が低いと剥がれやすくなります。
弱いまたは温度が低いと剥がれやすくなります。
プレス後の剥がし加工
プレス後の剥がしの注意点は1点。
熱いうちに剥がすのか、冷ましてから剥がすのか必ず仕様書で確認をすることです。
剥がすタイミングを守らないと、剥がすことが出来ないため注意が必要です。
熱いうちに剥がすのか、冷ましてから剥がすのか必ず仕様書で確認をすることです。
剥がすタイミングを守らないと、剥がすことが出来ないため注意が必要です。