アイロンプリントを簡単に説明。Tシャツなどの作成におすすめ。

アイロンプリントを簡単に説明します。Tシャツ作成に必須の商品をご提示します。

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Tシャツプリント用比較 プリンタ・機械・システム編

Tシャツ限定プリントシステム比較。Tシャツ作るならどれがいい?

Tシャツプリントに限定したシステムの比較ページになります。
予算や環境、仕上がりなどに合わせてシステムを選択してください。
どのシステムでも商品としてのクオリティは高いものとなりますので、ご安心ください。

薄いアイロンプリントシートSoftになります。 アイロンプリントシート、カッティングタイプの写真です。ラメやキラキラのシートが使えます アイロンプリントシート(熱転写ラバー)は、熱で溶ける糊が対象物との接触面にあり、アイロンや、専用プレス機などを使って、貼り付けることが出来ます。 加工には熱と圧力が必要となります。 アイロンプリントシート(熱転写ラバー)は、熱で溶ける糊が対象物との接触面にあり、アイロンや、専用プレス機などを使って、貼り付けることが出来ます。 加工には熱と圧力が必要となります。

Tシャツプリントスコア比較

やや主観も入りますが、Tシャツのプリントシステムとしての評価を用意しました。
アイロンプリントはカットか印刷かによってはコストが大きく異なりますが、トータルでの判断です。
全体的に昇華が有利に見えますが、生地においてマイナス面が大きく、工夫が必要となります。

アイロンプリントシステム
アイロンプリントシートをカットする機械でも安く、デザイン豊富で初めてでも使いやすいカッティングプロッタです。
昇華転写プリントシステム
アイロンプリントシートをカットする機械でも安く、デザイン豊富で初めてでも使いやすいカッティングプロッタです。
ガーメントプリンタシステム
アイロンプリントシートをカットする機械でも安く、デザイン豊富で初めてでも使いやすいカッティングプロッタです。

■導入コスト

アイロンプリントシステム

単色ならば、カッティングプロッタだけで始めることができ、5万円以下で導入が可能です。
フルカラー印刷のシートを使うならば、100万を超えるシステムになるため、大きな投資が必要となります。

昇華転写プリントシステム

Tシャツサイズの作成であれば、10万円程度での価格で導入可能です。

ガーメントプリンタシステム

気軽に始めるような金額ではなく、とにかく高いの一言。
プリンタ導入が最大の山場です。
色々と予算を組むと、200万程度必要です。


■ランニングコスト

アイロンプリントシステム

単色ならばシート代のみ、フルカラーであれば、シートとインク代がかかります。
昇華転写に比べると、シート代が高く、また、面付次第では完成品1枚あたりのコストが高くなる場合があります。
できるだけ一度に面付をすることで無駄なコストを抑える必要があります。

昇華転写プリントシステム

転写紙とインクのコストがかかります。
アイロンプリントシートに比べて、転写紙の価格が安いため、面付でコストが左右されることは低めで、制作物が1枚でも100枚でもコストが大きく変わることが少ないです。
上位のシステムほどバルクインクやロール転写紙を使うことで、コストを下げることができます。

ガーメントプリンタシステム

ランニングコストはインク代と前処理剤になり、どのようなデザインでも安定したコストになります。
前処理剤が不要な場合はインク代のみです。
加工生地によって前処理剤を複数用意する必要があるため注意が必要です。


■作業性・難易度について

アイロンプリントシステム

カス取りやアプリ貼りがコツをつかむまでが、少し難しく、データによって、カス取りのデータ作成、作業時間や難易度が変わるため注意が必要です。

Siser社のアイロンプリントシートはカス取りしやすく、作業性が良い商品です。

昇華転写プリントシステム

一度学べば誰でもできるほど簡単で、印刷とプレスを並行してできるため、一番作業時間も短いです。
プリンタのノズル抜けに注意するだけで、平版プレスに関しては、よほどのことがない限り失敗しづらいシステムです。

ガーメントプリンタシステム

特定の条件下では非常に扱いやすい機械です。
生地によって前処理剤の工程があり、途端に難しくなります。前処理剤がなければ、作業難易度は昇華と同等になりますが、作業時間は倍以上かかります。
アイロンプリントシステムと比較すると、カス取りのようにデザインに左右されることなく、一定の作業性となります。


■仕上がりの風合い

アイロンプリントシステム

貼った感じが出るため、通気性が悪くなります。
ただし、昇華やガーメントには出せない、ラメやメタルなどの表現ができます。

昇華転写プリントシステム

染める仕上がりのため、生地の風合いを損ないません。
プリンタで出せる色の範囲になります。
蛍光色が使えるプリンタもあります。

ガーメントプリンタシステム

昇華と同じように、直接印刷をするため風合いを損ないにくいです。


■加工サイズについて

アイロンプリントシステム

シートのサイズが500〜750mm程度である点と、大きくなれば、作業がし辛くなるため、大型商品を作ることは不向きですが、組み合わせで大きなものも作成可能です。
一般的にはA3程度までの加工が目安となります。

昇華転写プリントシステム

プリンタとプレス機が許す限り大型化も可能です。
Tシャツ全面に昇華転写することで、全面デザインも可能です。
小型も大型も作業内容自体が変わらず、簡単です。

ガーメントプリンタシステム

プリンタのサイズ以上はできず。
すべてはプリンタによって決まります。
自由度は低いです。


■加工対象・対応生地

アイロンプリントシステム

基本的に150度程度の熱に耐えられる生地であれば可能です。
一般的には綿・ポリエステル・ナイロンあたりがよく使われます。
昇華に比べて低温加工が出来る分、選択肢が多いのが特徴です。

昇華転写プリントシステム

昇華転写が可能な生地はポリエステルのみです。
アイロンプリントシートより高温をかけるため、ポリエステルの縫製方法によっては縮みや変形が発生します。
事前のテストは必須です。

EasySubliというシートでポリエステル以外の生地へも対応可能です。

ガーメントプリンタシステム

綿とポリエステルに可能です。
生地の組成や色によって前処理剤の塗布が必要となります。


プリントシステムのまとめ、どれを選べばいいのか!?

予算が許すなら、様々な生地にプリント可能な、アイロンプリントのフルカラータイプのシステム(溶剤プリンタ)がおすすめです。

予算が少なく、フルカラーTシャツを作りたい場合は、導入コストが安い昇華転写[姉妹サイトへ飛びます]の方をおすすめします。
作業が簡単で、誰でも仕事ができるため、作業を共有化しやすいのもポイントです。
ポリエステルの白のみというデメリットがあるため、昇華用ラバー&プロッタでカバーができると良いです。

文字やロゴ単色だけでいいという場合は、カッティング用のアイロンプリントを選択すべきです。
加工シートを物販に回すこともでき、予算も少なく済むため、始めやすく、費用を回収しやすいです。

とりあえずTシャツプリント始めたいなら アイロンプリント(カッティング)

フルカラーTシャツを安く始めたいなら 昇華転写プリント(姉妹サイトに飛びます)

予算が許すなら絶対おすすめ溶剤プリンタの アイロンプリント(フルカラー)

予算がさらにとれるならシステム導入 ガーメントプリンタ